しんみり

今朝は生前の昴のことを思い出しました。仏壇の脇の写真を見て、中学1年の5月に行われた野球のジュニア大会での、力強いバッティング姿が蘇りました。

ですので、今朝私は、どうしてもしんみり。勤行をしていても、昴のことばっかり考えてしまい、自他共の幸福を祈れなかった。

「こんなことではダメだ」と思いながらも、「こんなときもあって仕方ない」とも考えていました。

一方妻は、そんな私の気持ちを察してかどうか、日めくり御書を読んでくれた時、同じ箇所で何度も何度も舌を噛み、私を和ませてくれました。

今日は〈信仰体験 生きるよろこび〉が心に響きました。生まれつき足に障がいのある女子中学生の子を持つお母さんの話でした。

〈親子の縁は不思議です。三世の生命観から見れば、どれほどの深い絆で結ばれていることか。その子どもが、自分に、そしてまた家族に、最高の生き方へと進むきっかけを与えてくれるのです〉

使命は、環境から与えられるものでも、人から教えられるものでもない。もがき苦しみ、自らの手でたぐり寄せるもの。

昴ー。

父さんも、自らの手で最高の生き方をたぐり寄せないとね。がんばるよ。

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