フィーリング重視

いつものように日めくり御書を妻が読んでくれました。すると、途中で妻がしばらくの間、漢字の読み方で詰まっていました。

ごせい? ごしょう? ごせい?

最後は「ごせい」で流したでしょうか。

「後世」

私は読み方などどちらでもよかったんですが、妻は読み方が腑に落ちないらしく、仏間から居間に移動した後も、そのことで私に問いかけてきました。

私は仕方なく、「普通はこうせいじゃない?」と答えました。

「え? あ〜。」「早く教えてよー!」

「俺も日めくり見とるんやで、読み方なんてどっちでもええやん。」

そうは答えましたが、私は引っかかりが残りました。

🍚

今日は夕方妻に桑名まで車で来てもらい合流する約束をしましたので、朝は駅まで車に同乗してもらい、車に乗って帰ってもらいました。

その車の中で、以前どこかで読んだ御書の一節を思い出しました。「今世後世」確か「こんじょうごしょう」と読んだはずです。だから、日めくりの「後世」の読み方は、「ごしょう」が正しいのかもしれません。

そのことを助手席で化粧していた妻に伝えたところ、

ほれー!

と勝ち誇ったようでした。

「私はフィーリング重視なの。」

そうでございましたか。

私はそんな妻の反応が微笑ましく、さらに、妻の反応にいろいろとチャチャを入れて、楽しく駅までの道のりを過ごしました。

電車に乗った後、あっ、あれは「今生後生」だったかと気づきましたが、時すでに遅し。

そんなどうでもいいことを書き込んでいたら、もう長島を通過しています。SEIKYO ONLINEを読まなくては。ひょっとしてこれは魔の働きか?

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