みんな頑張った

大安中学校の体育祭の開会式を見学しました。命の授業を経て作成された命ののぼりが風になびいていました。

昴の同級生は中学三年生になっていて、どの子も背が伸びて見違えるようでした。でもどの子も、顔には面影が色濃く残っていました。霞ヶ浦球場へ行く時間になりましたので、校長先生と主任先生と担任だった先生に挨拶して、中学校を後にしました。

霞ヶ浦球場に到着しました。遠くからでも太鼓の音が鳴り響いていて、ああ高校野球やなあと思いました。第一試合は、いなべ総合ー三重の好カード! しかも優勝候補いなべ総合学園のマウンドには、わが家の隣に住む、えいしんが上がっていました。接戦の末、いなべ総合がサヨナラ負けを喫しました。切ないね。

コールド勝ちを予想していましたが、予想を裏切って、ゆめのすけの海星も苦戦しました。5-0リードの9回、エースがまさかの大乱調。5-3まで追い上げられ、しかも二死満塁。先発投手がマウンドに戻ってようやくピッチャーゴロに打ち取り、ゲームセット。投手も打者もみな調子が悪く、最後は負けも覚悟しました。この苦しみが今後に生きてほしいです。

ゆめの試合には、じいちゃんばあちゃんに加え、だいち兄ちゃんも生観戦に来てくれました。でも今日のゆめの出来では、喜んでもらえなかったかな。

今夜は、うち名物の餃子パーティー。みんなで餃子の具を皮で包み、ホットプレートで焼き始めたところで、私は桑名会館での中部大学校に出掛ける時間になりました。「また一週間元気で頑張れよ!」だいちを励まして家を出ました。

一か月ぶりの中部大学校になりました。新人間革命「力走」の章をじっくり読み返す時間がなく、鉛筆で線が引いてある箇所だけ読み返しました。その中で最も印象に残った一節です。

私たちは、広宣流布という万人の幸福と世界の平和の実現をめざしている。その使命を果たしゆくために、自信の病を克服しようと祈るならば、地涌の菩薩の生命が、仏の大生命が湧現し、あふれてきます。それによって病に打ち勝つことができるんです。また信心をしていても、若くして病で亡くなることもあります。それぞれのもっている罪業というものは、私たち凡夫には計りがたい。しかし、広宣流布に生き抜いた人には、鮮やかな生の燃焼があり、歓喜がある。その生き方、行動は、人間として尊き輝きを放ち、多くの同志に共感をもたらします。病床にあって見舞いに訪れる同志を、懸命に励まし続けた人もいます。薄れゆく意識のなかで、息を引き取る間際まで、題目を唱え続けた人もいます。それは、地涌の菩薩として人生を完結した姿です。今世において、ことごとく罪障消滅したことは間違いありません。さらに、生命は三世永遠であるがゆえに、来世もまた、地涌の使命に燃えて、地涌の仏子の陣列に生まれてくるんです。広宣流布の大河と共に生きるならば、病も死も、なんの不安も心配もいりません。私たちには、三世にわたる金色燦然たる壮大な幸の大海が、腕(かいな)を広げて待っているんです。〈新・人間革命第29巻148ページ)

うん。素晴らしい生き方ですね。

中部大学校の最後は、目がつぶってきてしまいました。今日も5時前からフル回転。妻もゆめも、みんな頑張りました。

 

 

 

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