動いて動いて

本当は今夜は、菰野のことでOB宅を訪問したかったのですが、約束が取れませんでしたので、たーくんのお相手をして過ごしました。乳飲み子の世話も、やってみると大変なことがよくわかります。ほぼ毎日抱っこしてきたことで、今は抱っこしようとしたり声掛けをした時に、たーくんから”ニコッ”と愛想を振りまいてくれるのが、日々とてもうれしいです。

菰野の再建にあたり、指導者はもちろんチーム運営に関しても、できる限り多くの協力者を募る必要があると思っています。みなさん是非よろしくお願いします。私は妻と、また明日から頑張って、動いて動いて対話していくことにしよう。

さて、今日読んだ〈名字の言新100選〉がよかったので、紹介したいと思います。掲載日が表示されていませんが、その本に収録されている名字の言の掲載期間は、平成16年から18年度の3年間です。

「一緒に頑張ろう」

知らず知らず決めてしまっている「自分の壁」。それを認識し、打ち破るには・・・。

ハンマー投げの室伏広治選手は、高校時代から高校新記録などの輝かしい戦績を残す。が、大学2年の時、スランプに陥った。その時に「一緒に練習しないか」と誘ったのが、やり投げの日本記録保持者・溝口和洋氏。室伏選手は、氏の練習量の多さに驚いた。

そして、自分が「ここまでしかできないという限界を設けていた」ことに気付く。以来、練習量が一気に増え、23歳で日本記録を更新。

アテネ五輪で金メダリストとなり、日本選手権でも前人未到の13連覇を続けている。

自分が見たくないものは、見えないのが人間だ。自分の壁や欠点、癖・・・時には自分の悩みや将来をも見つめることができず、手遅れになったり、後悔したりする。だからこそ、自分の姿を映し出してくれる友との「出会い」を求めていきたい。

学会活動で、私たちは毎日のように出会いを経験する。友の悩みを聞いて、自分にも同じような悩みがあることに気付く。「一緒に頑張ろう」--それは友を励ますとともに、自身をも励ます”黄金の言葉”。勇んで友に会おう。悩みを持った友こそ、自分にとって最大の「良き友」である。

Follow me!