さあこれからだ!

おはようございます。

今日の〈名字の言〉をご紹介します。

私は朝一、元気をもらいました。


前に出した片足が地面に着くのとほぼ同時に、もう片方の足のかかとを上げる。「歩く」という行為は、その連続だ。何か一つの目標に達した時に、新たな目標に向かって進み始める――人生の歩みも、その連続である▼歴史学者トインビー博士が述べている。「私は今までやっていた仕事が仕上がったその日に、次の仕事を始めた」「そして仕上げたいと切望するこの熱心さは、年をとるにつれて増してきた」(山口光朔・増田英夫訳)と▼ある壮年部員の自宅で懇談した時のこと。部屋の書棚に厚手のノートが何冊も並んでいた。見せてもらうと、どの背表紙にも「さあ、いよいよこれからだ!」と書かれていた。数十年間書き続けた日記だという▼大きな出来事が起こった日もあるが、多くは平凡な日々。その中で、壮年は“小さな感動”を見つけては日記に書き、最後に必ず「さあ、いよいよこれからだ!」と記してきた。数十年の歩みは、その決意の連続で進む日々でもあった▼池田先生は「人生も、毎日毎日、水が流れゆくごとく、淡々と、間断なく、偉大なる静かな前進を続けていくことが大切である」と。仏法は本因妙。きょうも誓い新たに、人生勝利の歩みを力強く進めたい。さあ、これからだ!

今週は泊まりの出張になります。頑張ります。

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