誓い
今日は初めて検察へ行くために、1日休暇をいただいています。約束の時間は午後ですので、午前中は時間をとって、ご本尊に向かいました。どのような気持ちで裁判に臨んでいったらいいのか。その点を自分なりに整理しておきたかった。
私にとって裁判の目的は何か。
1 加害者とその親に命の尊さをわかってもらう。
2 昴に、心の底から謝ってもらう。
3 遺族の悲しみ・苦しみをわかってもらう。
その3点が、私がご本尊と向き合った結論です。
加害者がそういう気持ちになれるよう、祈っていく決意をしました。それが加害者にとっての幸せだと思うからです。
最後に、ご本尊の前で、昴はどう思っているのか尋ねたところ、
「裁判のことは見守っとるけど、僕と父さん、僕と母さん、僕とそれ以外のみんなも、心はずーっといつまでも繋がっとるで、裁判のことは、僕はあんまり関心ないよ。だから、自然体で臨んでくれればええよ。」
と言ってました。
清々しい気持ちになって、庭に出たところ、ユキヤナギが満開になっていました。
では、妻と一緒に行ってきます。