どうでもいいような話ですが

一週間の仕事が終わりましたー。疲れたー。でも、がんばったー。

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ところで、帰りの電車である事件に遭遇しました。それは何かといいますと・・・

疲れていたので、特急電車に乗ったんですね。名古屋駅の出発時刻の15分前に駅ホームにある券売機で特急券を買ったんです。すると出てきた特急券の座席は、何と6号車の4B。

それが何を意味するかといいますと、その特急は6両編成でした。特急券は1号車から埋まっていきます。正確に言うと、1号車から6号車の順に窓側の座席が埋まり、窓側席が一杯になると、次は1号車の通路側の座席が販売され、最後は6号車の16番のC席ということなんです。座席は一列に4席あり、真ん中の通路を挟んで、左側の窓際がA、通路側がBとC、右の窓際がDという並びなんです。

というわけで、特急の車内は満席。

うわー!密やなー。と思いながら、私の左隣の窓際に座っていた若者に気を遣って、一駅約15分を過ごし桑名駅で下車しました。

私はいつものように、後続の急行を待つため、ホームに並んでいるイスに腰掛けたところ、一人の若目の女性が同じ特急から降りてきて、私のすぐ近くのイスに座りました。

そこまではよくある光景なんですけれど、特急の発車直前になって、女性の駅員さんが下車してきた女性の乗っていた車両に乗り込み、中の乗客に何か呼びかけているようでした。

特急のドアが閉まるブザーが鳴り、乗り込んだ駅員さんが寸前に降りてきて、私の近くに座っていた女性に話しかけました。

「あなた様ですか?」

「そうです。でも、もういいです! いや、桑名駅まで乗ってきたことは間違いないのでここまでの運賃は払いますけど、座席に座れなかったんですよー。だから、特急券代は返してください!」

「今の特急は満席でした。申し訳ございませんでした。」

「すごく嫌そうな顔するんですよ! 私はB席で通路側なのはわかってるけど、隣の席の男の人にあんな態度されたら座れないでしょう。ええ?」

女性のトーンはどんどんエスカレートしていきます。

女性と駆けつけてきた女性の駅員さんの話は、後続の急行が到着する直前まで続き、私は乗り遅れるといけないので、席を立ちました。

あの女性、隣の男性の嫌そうな表情により自分の座席に座ることができずに、桑名で特急を下車したようです。さらに下車する前に、近鉄へ電話か何かで苦情を申し立てたんですね。だから、下車直後に駅員さんがホームへ駆けつけてきたんですよ。その女性、かなり大柄で、さらにむちゃくちゃでかいスーツケースを押し、杖をついていました。

私のすぐそばで女性がわめきたてていましたので、私も関係しているとみられていたかもしれませんね。

それにしてもあの女性の駅員さん、最後まで乗客の苦情に一切反論することなく、十分に耳を傾けていました。さすが、プロですね。

どうでもいいような話ですが、あまりないことでしたので、疲れていましたけど、すごく印象に残ってしまいました。

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