今の自分ができる範囲の努力を続けること

今日の〈名字の言〉がすごくよかったです。

状況は少しずつしか前に進んでいませんが、自分によく言い聞かせました。

”自分がダメな時に頑張れるかどうか”

”いつもと同じことはできないかもしれない。でもその中で、今の自分ができる範囲の努力をし続けること”

以下、〈名字の言〉全文です。

「誇れるレースができた。そのことが僕にとっては何事にもかえがたい勝利」とは、東京五輪の男子マラソンで6位入賞を果たした大迫傑選手の言葉。終盤の激走に、胸を熱くした人も多かっただろう▼長年、トップランナーとして活躍するが“僕よりも速い選手はいくらでもいた”と大迫選手。では、どこで差がつくのか。その理由を“自分がダメな時に頑張れるかどうか”と語る▼ライバル同士で互いに頑張っている時は、差はつきにくい。違いが生まれるのは、故障や不調の時。彼はどんな状態であっても“練習しない日”をつくらなかったという。「いつもと同じことはできないかもしれない。でもその中で、今の自分ができる範囲の努力をし続けること」と記す(『走って、悩んで、見つけたこと。』文藝春秋)▼感染症の再拡大や、長引く豪雨への警戒が続く。マラソンでいえば、霧で先の見えない中を走っているようなもの。だがそんな時こそ、足元を見つめ、知恵を湧かせ、自らの歩みを止めないことが大切だろう▼仏法は「現当二世」と説く。「今」の生き方が「過去」を意味あるものにし、「未来」を決定づける。「月月・日日に」(御書1190ページ)との心で、今日なすべきことに全力を尽くしたい。(銘)

そうそう。今日の聖教新聞の4面中部版。いなべの方々が大きく写ってましたねー。

Follow me!