身近な人を大切に

今朝いつもどおりに聖教に目を通していました。そして〈名字の言〉で止まりました。広島の被爆者のことが書いてあるけど、これ、すばるのことのようや。

以下〈名字の言〉全文ですが、私は、原爆孤児を交通事故遺族に、父母をすばるに、原爆を交通事故に置き換えて読んでしまいました。

被爆後、教員だった斗桝正氏は肉親を失った原爆孤児らと生活を共にした。「孤児とともに」という手記が広島平和記念資料館にある▼「彼等に『どんな時が一番楽しいか。』と、尋ねた。その答の中に『夢でお父さん、お母さんを見るとき。』と、言うのがあった」「父母の声が聞きたい、また、聞き得る世界に彼等が行くことが出来たら、どんなに幸福なことかわからない」。そこには、死者約14万人という数字とはまた別の、残された者の不条理な現実が記されていた▼同館は4年前に改修され、遺品などの実物資料を数多く展示する。志賀賢治前館長は「あの日を被爆者の視点で再現することを目指しました」と。原爆を“威力”でなく“人間的悲惨”という観点で伝えることを展示の到達目標にしたという(『広島平和記念資料館は問いかける』岩波書店)▼池田先生は、全てを一瞬で無にする「核攻撃の不条理性」に目を向け、40回もの「SGIの日」記念提言などを通し、核兵器廃絶を訴えてきた。その幾多の提案が、さまざまな形で具現化している▼一切は人間から始まり、人間に帰着する。身近な人を大切に、縁する友人・知人と絆を結ぶ。師が示した平和への直道を真っすぐに進みたい。

それから、昨日の〈365日〉です。身近な家族や友人を大切にしたいと思いました。

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