ミュージカル観賞
東員町の文化センターで、妻とあっこさんと3人でミュージカルを観てきました。東員町50周年記念のスペシャルイベントということで、あっこさんのお誘いによるものでした。
作品は「天高く馬跳ぶ春」。私にとっては何年ぶり、いや何十年ぶりかの舞台観賞となりました。
現地に到着するまで私は作品名も知りませんでしたし、受付でパンフレットをもらってパラパラめくってみても、大社祭の話というぐらいのイメージしか浮かびませんでした。
しかし、ミュージカルはすばらしいものでした。出演者のみなさんのすばらしい歌、ダンス、そして演技。息もぴったりでした。出演者のみなさんはプロではないと妻から聞き、それがうそのようでしたし、本業の合間を縫って練習されたことを思うと、ますます感動しました。
3時間ほどのミュージカルでしたが、私は4回も泣きました。大社祭の馬小屋を営む家族を中心とした話で、東員町には大したものはないが親が住んでいるだけでいいという歌のシーン、馬小屋の父子が必死に相撲をとるシーン、神主が兄の死を告白しその親友だった馬小屋の父が息子に思いを告げるシーン、そしてラスト。いずれのシーンでも昴のことを思い、静かに泣いていました。悲しいことがあると、人って涙もろくなるもんですね。妻は隣でずっと泣いていました。
ミュージカルが終わった後、1階ロビーで妻とあっこさんの友人である出演者のわたべのぞみさんと記念撮影していただきました。ありがとうございました。出演者のみなさん、明日もう1日がんばってください。