達人を何とかしてくれー

ゆめのグローブ購入を理由に、3人で出かけています。すると、朝から達人が止まりません。

家を出る前、テレビ画面に映っていた女性コメンテーターのことを「ホランチさん」と言い放ち(〇ホラン・千秋さん)、3人でフラワーロードを経由して鈴鹿へ向かう途中、「私は、四日市のササガミ団地の道しか知らんわ。」と言っていました。

先日は同じような場面で「四日市のササオ団地」と言っていました。それを聞いて、さすがに笑えてきてチェックを入れると、妻はまだ何がおかしいのか気づいておらず、ゆめに「ササガワ団地」と一方的に訂正されていました。達人を何とかしてくれー!

3人で久しぶりにブロンコビリーで昼ご飯を食べました。サラダバイキングつきがゆめのリクエスト。ゆめはサラダを5杯ぐらいお替りし、メインディッシュのハンバーグの後もデザートのコーヒーゼリーまでを完食していました。

昼食の後、お目当てのスポーツ店でグローブを探しました。しかし気に入ったグローブが置いてなかったようで、「店を変えるか?」と投げかけると、「うん。」との返事でした。そのまますぐに高速道路に乗り一路名古屋へ向かいました。

名古屋のスポーツ店では、ゆめの気に入るグローブがあったようで、「どう?」と尋ねると、「あったけど、一番高いやつが気に入った。」との返事でした。店の正面のディスプレーコーナーの真ん中に陳列されていたZETTの内野手用に決まりです。本人のお金で買うんだから、自分が気に入ったのを買えばいいよね。ゆめはすごくうれしそうでした。ゆめが喜ぶ顔を見て、私も妻もすごくうれしかったです。

まっすぐ帰宅して、ゆめはさっそく一緒に買ったグラブオイルを入念に塗っていました。そういえば、これまでグローブを手入れするような時間の余裕がなかったよね。

このグローブを手にして、ゆめが来年、甲子園球場でプレーする姿を思い浮かべました。

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