“1ミリの成長”を見よ
完全に雨模様となってしまいました。おかげで、半袖シャツが肌寒く感じるぐらいですね。
電車の中で読んでいる「名字の言新100選第2巻」に印象的なエピソードが載っていましたので、ご紹介します。その名字の言のタイトルは、「“1ミリの成長”を見よ」です。
金色の髪に耳にはピアス。大声を発しては授業を妨害ーー中学3年の担任だった青年教育者は、“札付きのワル”と評判の生徒に手を焼いていた。懸命の唱題の中、ふと気付いた。何度、注意されても学校には来る。その彼の思いを考えてもみなかった。“彼のことを誰よりも信じよう!”。決意したのは褒めることだった。あいさつした、ノートをとったーー当たり前の行為を最大に褒めた。無表情だった彼から照れ笑いが返ってきた。そうした毎日の“成長の証し”は、逆に新鮮な気持ちにしてくれた。その後、彼は学級委員となり、クラスを見事にまとめた。卒業記念の文集に彼は綴った。「おれの一生の担任やからな!」
今夜は、9月度の地区座談会があります。先月は確か台風で中止になりましたので、2ヶ月ぶりの座談会です。地区のみなさん元気かなぁ。お会いするのが楽しみです。