同期の決意

昨夜すばるの同期がわが家を訪問してくれました。

その同期は、県外の野球強豪校に進みます。その引っ越しは明日とのこと。高校入学を前に、すばるへ彼の決意を伝えに来てくれました。決意は野球のボールに乗せて。

今朝、ゆめのすけを駅へ送り、コンビニで買ったコーヒーを飲みながら昨夜のことを思い出していました。

あゝ すばるの同期が高校進学なんだな。

すばるが生きていたら、どこの強豪校へ行っていたかな。

甲子園で対戦出来たら最高だったな。

そんなことを考えてしまいました。

がんばってな! みんな応援してるからね。

最後に、今日の〈名字の言〉を贈ります。

「ジャイアントキリング」とはスポーツなどで「番狂わせ」を意味する言葉。“世紀のジャイアントキリング”といわれた4年前の感動の再現なるか。ラグビーのワールドカップ日本大会の開幕まで半年を切った▼前回大会の初戦。日本は優勝候補の南アフリカと互角の接戦を演じた。残り4秒で点差はわずか3点。ゴール前でペナルティーキックが与えられ、同点のチャンスを迎える。だが日本が狙ったのは、スクラムからの逆転トライ。「引き分けほど最悪の結果はない」と、ラストプレーにかけた▼それはイチかバチかの選択ではなかった。世界一の過酷な練習に耐え、一週一週、一日一日の積み重ねによってつかんだ“勝利への最善手”。今も記憶に残る逆転劇は選手たちが持つ「勝つイメージ」から生まれた(『そして、世界が震えた。』文藝春秋)▼番狂わせは偶然の産物ではない。勝つべくして勝つ。人生にも通じよう。御書に「強敵を伏して始て力士をしる」(957ページ)と。勝つか、負けるか。逃げるか、挑むか。勝利への確信は自分自身という“最も強い敵”に立ち向かい、限界の壁を突破してこそ、不動のものとなる▼春は「新しい決意」で「新しい挑戦」を始めるチャンス。わが最高峰を目指し、さっそうと行動を開始しよう。

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