蘭室の友

信心が芽生える人って、苦しんでいる人だけじゃない!

仕事の帰り、SEIKYO onlineを読み、〈発言ボックス〉の一人目の投稿にハッとしました。

信心を起こす“時”というのは、苦しんでいる時だけじゃないんですね。

だから、私が感じている“信心の素晴らしさ”、“信心のよろこび”を、どんどん語っていかないといけないですね。自分が大事に思っている人に対しては特に。

私自身、今は裁判中のため精神的につらい時期ですが、この投稿を読んで、とても清々しい気持ちになりました。そしてすぐにブログ入力していたら、去年学んだ御書の一節、ー汝蘭室の友に交りて麻畝の性と成るーを思い出しました。

今夜は、私も蘭室の友に会ってきます。

●埼玉県坂戸市 澤田孝(65歳) 

 今年の1月2日、私自身の誕生日に入会しました。池田先生と同じ誕生日で、先生は卒寿、私は65歳の節目でした。

 入会前、妻はことあるごとに聖教新聞を見せ、「すごいね、すてきだね!」と熱心に語り掛けてきます。6歳になった孫娘も、「じいじも幸せになりたいでしょ!」と。私は苦笑いで応えるしかありません。

 本部幹部会の中継行事やSGIメンバーとの交流交歓会などに参加するたび、生き生きとしている人々に感動し、世界中へ広がる仏法は素晴らしいと思いますが、それでも、自分で入会を決心する何かがありません。

 そんなある日、和室をのぞくと、孫娘が一人、勤行・唱題をしているではありませんか!

 その姿が、なんともいとおしくて、「何をお願いしているの」と聞くと、「みんなが幸せになりますように、世界が平和になりますようにってお願いしていたんだよ」と。心が熱く震えました。その日に入会を決意。妻と孫娘の熱く誠実な心が、背中を押してくれました。

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