“陰の人を讃える”

一週間の仕事が終わりました。今週もまずまず頑張ったと思います。

今日も、名字の言新100選第2巻から、印象的な一節をご紹介します。タイトルは「陰の人を讃える」です。

高校時代の野球部のOB会に参加した。毎年の恒例行事だが、今回は定年を迎えた監督を招待していた。20年も前の試合内容を、鮮明に覚えていた記憶力には、正直、驚かされた。そればかりか、教え子の陰の努力を、恩師はしっかりと、心に刻んでいた。「よう頑張ってたな」と監督に肩を叩かれた後輩。一度も公式戦に出られなかった。が、腐らず、密かに練習を重ねていたと、監督が“証言”。「そんなことも見えんようじゃ、監督は務まらんよ」。さらりと言った恩師こそ、彼の上達を、だれよりも願っていた。

「どんな時もがむしゃらに。野球でも人生でも、大切なことは同じ」。昔も今も真剣に語ってくれる監督に、心から感謝した。

🚃

今夜は、大安地区壮年部の、記念すべき第一回唱題会があります。よしっ、家族のこと、友人のこと、心の底から唱題するぞー!

Follow me!

同志

前の記事

大感動の座談会でした
家庭・家族

次の記事

いざ三回戦