仕事人現る

今朝も微熱は残っていますが、だいぶ楽にはなってきました。

今朝わが家には、“仕事人”が現れましたので、さっそく報告します。

「俺先に髭剃らしてもらうね。」

「えー、私顔洗いたかったのにー。」

「こんなに伸びとるで、ごめんねー。」

🧔 🪒

「あーさっぱりしたー。3日ぶりの髭剃りで、さっぱりしたわー。」

「あっ、私は仕事人だから、今は洗濯物の仕事が忙しいの。」

「そうですかー。

でも、あーあーあー! 洗濯物でコーヒーカップがー!!」

「わー、やっちゃったー。コーヒーこぼした―!」

「仕事人、仕事増やしとるなー。」

最後のなおやの一言が決定打でした。

🤣

そうそう。本題はそれではないんです。

今日の〈名字の言〉です。すごくよかった。以下、全文です。

 「お母さんは、今日も坂の街神戸を走る/え顔で走る/前へ前へ走る」――ハナマルキ株式会社が主催する「おかあさんの詩」コンクール。全国の小学生から送られる作品には、子から見た母の表情や姿がリアルに、時にユーモラスに描かれる▼冒頭の詩は、最上位2編の一つに選ばれた関西創価小学校生の作品で、題名は「走り続けるお母さん」。児童は幼稚園児の時、母がこぐ自転車の後ろに乗せられ、幼稚園に通っていた▼「自転車に乗っている時のお母さんの口ぐせは/『よし、今日もがんばろう!』だ/わたしは/『うん!』と返事を返す」。短い詩から、児童の母親の生き方まで伝わってくる▼米国の作家で教育コンサルタントのドロシー・ロー・ノルト氏は「毎日の生活での親の姿こそが、子どもに最も影響力を持つ」(石井千春訳『子どもが育つ魔法の言葉』PHP文庫)と。言うまでもなく、子ども以上に、親の振る舞いをよく見ている存在はないだろう。子の健やかな成長を願うなら、まず親自身が自らの生き方を見つめたい▼「教育」とは「共育」、すなわち“共に育つ”こと。自ら成長し続ける人は、周囲にも良い刺激を与え、内発的な成長を促すことができる。まずは、私自身の“新たな挑戦”から始めよう。

子には、親の姿をもって生き方を示していきたいものです。

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