夢の目的

昨日の〈名字の言〉になります。すごくいいと思いました。


 「一番はやい電車の運転士になりたい」と将来の夢を語る少年部員。それを聞いた父が「新幹線の運転士は、かっこいいな」と言うと、少年は首を横に振って答えた。「新幹線じゃなくて、朝の始発電車だよ」▼つまり“速い”ではなく“早い”だった。少年の父は警備会社で働き、夜勤が多く、その時の帰宅は早朝だった。「仕事で疲れたお父さんを乗せたい」――これが少年の夢の“目的”だった▼ある壮年は母子家庭に育ち、家計の事情で一度は大学進学を断念した。それでも高校卒業後、働きながら創価大学の通信教育部で学んだ。そこで出会った学友から仏法の話を聞き、入会。その後、“苦労をかけた分、親孝行がしたい”と、母に仏法対話を重ねた▼母は当初、入会を渋った。だが、息子が誠実な学会員と交流する中、立派に成長していく姿に心動かされ、信心することを決意。入会記念勤行会の席上、祝福に集った同志にあふれる思いを伝えた。「息子、そしてお世話になった皆さんに感謝しています。私は今日から息子や皆さんの幸せを祈っていきます」▼大切な家族、身近な他者に尽くすことが、幸福の人生を盤石にする。自他共の幸福を築く“原点”は、これを確信し、実践することにある。

一昨日、石榑の緑香園さんで買ってきた緑茶詰め放題です。でかいです。340gです。今日から毎朝お世話になります。

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