進む写真整理

時間の合間をみてではありますが、昴の写真データの整理が進み、まもなく終わりを迎えようとしています。今は昴が中一の今年2月に入っています。

私がやっている作業としては、昴が生まれた平成15年12月25日以降の外付けハードに保存されている写真データを1枚1枚画面で確認し、昴のいい表情の写真をA4サイズで写真用紙に出力し、「昴との思い出のアルバム」と題したバインダー形式のクリアファイルにファイリングしています。

昴の四十九日法要が終わった後の4月から5月にかけて、昴出生以降の一通りの写真データを出力しアルバム15冊ほどにまとめましたが、焦って出力したため写真の選定が甘くとても納得できるものではありませんでした。ですので、6月上旬、再度一から昴の写真データの確認・出力作業を始め、今も作業は続いています。

ハードディスクには私が撮影した何万枚もの写真データが保存されています。そのデータはパソコンに取り込んだ日付ごとのフォルダに分かれて保存されていますので、毎週写真を取り込んだ都度作成されたフォルダを一つずつ開き、一フォルダに多いときで1000枚を超える枚数が格納されている写真データを1枚ずつ画面で確認しながら、昴との思い出に浸り、いい表情の写真を選んで別のUSBにデータを集め写真用紙にも出力してきました。6月以降出力してきた写真はその都度5月に作成した思い出のアルバムに追加挿入し、5月とダブって出力した写真は横によけておいて、ある程度まとまった時点でB1サイズのパネルに切り貼りしています。

「昴との思い出のアルバム」は当初の15冊からみるみる増え、今では35冊になっています。またB1サイズの写真パネルも家中にあふれ始めています。

元々我が家には、デジタルカメラが普及し始めた平成12〜13年以降作成しているアルバムが50冊ほどありますが、それとは別に、昴との楽しかった13年と2ヶ月半の思い出を埋もれさせたくない、写真出力して鮮明に残しておきたいと思い、写真データの整理作業をしてきました。

写真作業は、昴を亡くした私を支えてくれていました。

半年以上に及んだ写真作業も間もなく終わりを迎えます。それを考えるととても寂しくなってきました。

今しがた、思い出の佐屋川グランドを通過しました。昴が事故に遭ったのも今ぐらいの時間なんですよね。昴との思い出を胸に、私たちは前に進んでいかなくてはなりません。