スバルカップのあと
かつて先輩が話してくれた対話の意義を思い出す。「人生は一度きり。でも、全生命をかけて対話し、友人に真剣に関わる時、相手の人生を共に生きることになる。自分が何人の人生を生きているか――これが境涯なんだよ」
楽しみにしていたスバルカップが終わり、昨夜妻と、「終わっちゃったね。」と話しました。
三連休の間、SEIKYOU ONLINEの心読が止まっていましたので、今朝の通勤電車で三日間の紙面を読み漁りました。すると、11日(日)の名字の言の中にすごくいいことが書いてありました。冒頭の一節を読んで、私はすぐに、くにティ大魔神の姿を思い浮かべました。
今の私には到底無理なことだと思いましたが、
全生命をかけて対話し、友人に真剣に関わる時、相手の人生を共に生きることになる。自分が何人の人生を生きているか――これが境涯なんだよ
そんなすばらしい境涯になれるよう、祈っていきたいと思いました。
しかし、電車の中でまた、昴のバッティング姿を思い出しました。
いつもの駅ファミで、笑顔の女性店員さんのレジになり、弾ける笑顔で接客してくれましたが、でも、私は笑顔で返せませんでした。
昴がいないことが、絶対的に寂しい。
スバルカップが終わり、心の奥に深い寂しさを感じずにはいられない自分がいます。