名字の言ファン
私は仕事帰りの電車の中で、本を読むようにしています。今カバンの中に3冊入っていて、今週はそのうちの1冊である「名字の言選集1」を読んでいます。先日信濃町で買ってきたんですよね。私、すっかり名字の言ファンになってます。
乗り換え駅までの約15分の間に、3話ほど読めます。
どの名字の言もいい内容ばかりなんですが、今日の帰りに読んだおばあさんのが、すごくよかったです。タイトルは「腰は曲がっても信心だけは曲げないよ」でした。
このおばあさんも、我が子をなくしてるんですね。でも信心を貫き通して力強く生きてこられた。私は昴を思い出さずにいられませんでした。私たちも、このおばあさんのように強く生き抜かなければ。私と妻と、二人揃ってこのおばあさんのような境涯になっていけたらいいなと思いました。
乗り換え駅での自分だけの3分間、冬場は星空を眺めながら至福の一服を味わっていましたが、すっかり日が長くなり星が見えなくなっています。星空がなくなってとても残念に思っていましたが、今日は空に浮かぶ白い雲が、何と、アンパンマンのような顔をした昴に見えました。その雲は、両手を広げて「セーフ」って格好してました。こんなことは初めてです。
嬉しかったです。