心に残る

昨夜の妻の「友人を救いたい!」との一言が心に残ります。

今朝の勤行・唱題でも、病に苦しむ友人を救いたい!と祈りました。

今日の聖教オンラインです。

〈世界宗教の仏法を学ぶ 池田先生の指導・励ましから〉

「仏と相対するわけですから、厳粛な気持ちを忘れてはいけませんが、素直な心で御本尊にぶつかっていけばいいんです。御本尊は、大慈悲の仏様です。自分自身が願っていること、悩んでいること、希望することを、ありのまま祈っていくことです。

 苦しい時、悲しい時、辛い時には、子どもが母の腕に身を投げ出し、すがりつくように、『御本尊様!』と言って、無心にぶつかっていけばいいんです。御本尊は、なんでも聞いてくださる。思いのたけを打ち明けるように、対話するように、唱題を重ねていくんです。やがて、地獄の苦しみであっても、噓のように、露のごとく消え去ります。

 もし、自らの過ちに気づいたならば、心からお詫びし、あらためることです。二度と過ちは繰り返さぬ決意をし、新しい出発をするんです。

 また、勝負の時には、断じて勝つと心を定めて、獅子の吼えるがごとく、阿修羅の猛るがごとく、大宇宙を揺り動かさんばかりに祈り抜くんです。

 そして、喜びの夕べには『本当にありがとうございました!』と、深い感謝の題目を捧げることです。

 御書には、『朝朝・仏と共に起き夕夕仏と共に臥し……』(七三七ページ)と仰せですが、題目を唱え抜いている人は、常に御本仏と一緒です。

 それも今世だけでなく、死後も、御本仏が、諸天・諸仏が守ってくださる。

 だから、生命の底から安堵できるし、何も恐れる必要がない。悠々と、人生を楽しみながら、生き抜いていけばいいんです。

 題目は、苦悩を歓喜に変えます。さらに、歓喜を大歓喜に変えます。ゆえに、嬉しい時も、悲しい時も、善きにつけ、悪しきにつけ、何があっても、ただひたすら、題目を唱え抜いていくことです。これが幸福の直道です」

病に苦しむ友人に励ましの言葉をかけたい。どんな励ましを送ろうか。

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