力走の章の一節

今週の仕事が終わりました。今週は1日少なかったのに、あまりの暑さですごく疲れたように感じます。

帰りの電車で、新人間革命第29巻「力走」の章を読み返しました。心に響いた一節の中の一部です。

人生には、病に襲われることもあれば、失業や倒産など、多くの苦悩があるが、それ自体が人を不幸にするのではない。その時に、”もう、これで自分の人生は終わりだ”などと思い、希望をなくし、無気力になったり、自暴自棄になったりすることによって、自らを不幸にしてしまうんです。したがって、苦境を勝ち越えていくには、強い心で、”こんなことで負けるものか!必ず乗り越え、人生の勝利を飾ってみせるぞ!”という、獅子のごとき一念で、強盛に祈り抜いていくことです。日蓮大聖人は、『南無妙法蓮華経は獅子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや』と仰せではないですか。

信心を貫いていくうえで必要なのは、勇気です。勇気とは、本来、外に向けられるものではありません。弱い自分、苦労を回避しようとする自分、新しい挑戦を尻込みしてしまう自分、嫌なことがあると他人のせいにして人を恨んでしまう自分など、自己の迷いや殻を打ち破っていく心であり、それが幸福を確立していくうえで、最も大切な力なんです。

帰宅すると、妻は家庭訪問に出掛けて行きました。

私は、同志の願いがその友人に届くよう、祈りました。もっともっと祈っていくぞ!

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