昨日は「妻の日」〜世界一の親友に〜
今朝いつもどおり、目覚めの聖教オンラインを読みました。〈新・人間革命と私〉が印象的でしたので、電車の中で投稿しようと決め朝の準備を進めていました。
〈「新・人間革命」と私 心に刻む珠玉の言葉〉
異体同心の誓いを生涯貫く
城の石垣というのは、同じ形の石ではなく、さまざまな形の石を組み合わせ、積み上げていくから、堅固であるといわれている。野球をするにも、優秀なピッチャーばかり集めたからといって、勝てるものではない。「異体」すなわち、いろいろな人材が必要なんです。
〈第13巻「光城」の章〉
バタバタと出宅準備をしている私に妻が言いました。その口調にはかすかな批判が含まれていたのが気になりました。
「お父さん、昨日の〈社説〉読んだ?」
「は? どんな内容やった? あー、読んでないなー。ありゃー!」
ということで、私は昨日の社説には目を通していないことが判明しました。
〈社説〉 きょう「妻の日」 2018年12月3日
感謝の言葉の“花束”を贈ろう
きょう12月3日は、「妻の日」。一年の最後の月に妻の労をねぎらい、感謝する日として制定されたものである。
過日の「いい夫婦の日」にちなんだ、ある保険会社のアンケートによると、夫婦円満の秘訣の第1位は「よく会話をする」、第2位が「感謝の気持ちを忘れない」。配偶者から言われたい一言の第1位は、夫婦ともに「ありがとう」だった。
門下一人一人の胸中に思いをはせて筆を執られた日蓮大聖人のお手紙には「このような乱れた世に、この殿(四条金吾)を佐渡の地まで遣わされたあなた(日眼女)のご厚意は大地よりも厚い」(御書1115ページ、通解)など、けなげな女性門下への感謝の言葉が随所にある。富木常忍の妻には「(富木殿は)尼御前が(母親を)手厚く看病されたことのうれしさは、いつの世までも忘れられない、と喜んでいました」(同975ページ、通解)と、夫の妻への感謝を代弁されたことも。心に思っているだけではなく、口に出してこそ、その意思が相手に伝わることを教えられていると拝したい。
東京に住むある壮年部員。10人兄弟の長男で、幼い頃から辛酸をなめてきた。結婚後も経済苦や6度の転職を。あらゆる苦難を乗り越えることができたのは「妻のおかげ」と語る。尽きせぬ感謝は常々、「あなたを守っているつもりで、いつも守られている」など、手紙やメールに託し、伝えてきた。
本年7月、再びの試練が夫婦を襲った。妻が、くも膜下出血で倒れた。一命は取り留めたものの、やり場のない怒りや不安を「理不尽なほどに」ぶつけられた。それでも、日に3、4度と妻をいたわる言葉を伝えた。妻の分まで祈りに祈った。その後、妻は後遺症もなく回復した。
妻は「夫は、病で閉ざされた私の心の扉を、熱意と真心の言葉をもってたたいてくれました。一字、一言からにじみ出るのは、“僕も一緒に戦うよ!”という寄り添う心。同志である夫との絆は、病を通してより強固になりました」とほほ笑む。
池田先生は「夫の身を誰よりも心配しているのは、妻であり、親である。愛情のある人たちの理解はあやまたない。親友とは、そのような絆で結ばれた相許す仲間のことである。妻を最高の親友にする夫は、最大の親友を生涯得たことになる」と。
妻は、妻である前に、女性であり人間である。常に苦楽を分かち合う世界一の“親友”に、感謝の言葉の“花束”を贈る一日でありたい。
そうですね。『世界一の親友』。妻ってそういう存在なのかもしれませんね。
私は、聖教オンラインの購読を通じて、様々な思いを発信しているつもりですが、昨日に限っては、他ごとに気持ちが行ってしまっていて、読むべき記事を読んでおらず、発信すべきことをタイムリーに発信できなかったことが残念です。
1日遅れにはなってしまいましたが、今夜帰宅したら、ありがとうと伝えようと思っています。