報道への怒り
もうかれこれ1か月以上走っていませんし、その前も1か月以上走れなかった気がします。生活リズムの変化や私の腰痛もあり、残念ながらジョギングする習慣がなくなってしまいました。
なので、私の腹回りは膨張の一途。スーツのベルトの穴の横ずれが大変なことになってきています。
わざわざ時間を割いて、以前のようにジョギングすることが難しくなったことは確かですが、私としてはただ指をくわえて、無抵抗なままでは納得できません。
帰り、職場から名古屋駅まで約30分、地下鉄3区間分を歩くようにしています。これで1か月ぐらい続いていると思います。今日も雨の中、傘をさして歩きました。
今夜地区の会合があり、参加してきました。
参院選を前に、みなさんとても生き生きと活動されています。私も続きたいものです。
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今日の午前、川崎で悲惨な事件が起きました。男による路上での無差別殺傷事件。刺された男性外交官と小学生女児が亡くなりました。加害者の男もその場で自殺したそうです。
悲惨な事件です。しかし私は、その事件の報道に違和感を覚えずにいられませんでした。そのシーンは二つ。
一つ目は、亡くなった女児を含む10名以上の生徒が被害にあった小学校の会見シーンでした。理事長・校長・教頭の三人の無機質な発言シーンが目障り極まりありませんでした。まったくの他人事です。
もう一つは、NHKの事件の分析の仕方。警察発表がないのか、事件に関する情報量が少ないのかもしれませんが、51歳加害者の小学生時代の同級生のコメントを紹介したり、犯罪心理学の教授を現場に立ち会わせて、現場を分析したり。それが事故当日の報道の仕方でしょうか! 被害者遺族の感情はそこにはまったくないと感じました。NHKだけではないと思います。大人の正常な感覚は、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか。
昴の事故のとき、加害者の無責任な発言がもとで、「忘れ物をした昴が急いで家に戻っていたので、飛び出して事故に遭った。悪いのは昴の方だ」などと、間違った噂が広まってしまい、著しく昴の名誉が傷つけられた悔しさが蘇りました。
そんな風に、妻と2人、報道への怒りがこみ上げたまま、一日が終わってしまいそうです。