朝からいきなり何なんですが・・・

わが家のトイレのウォシュレットの調子が悪くなっていました。一週間近くになるでしょうか。シャワーは通常通り出ますが、ストップボタンを押してもシャワーが止まらなくなってしまっていました。

このウォシュレット、私たちが結婚した時からですので、かれこれ２５年ものになりますが、シャワーは一度も壊れることなくずーっと快適にお世話になってきました。

しかしここに来て、シャワーが止まらない。もちろん家族みんながシャワーなしでは耐えられなくなっていまして、妻が、シャワーの後その都度コンセントを抜くとシャワーが止まるので、止まった後コンセントを指し直せばまた次の人もシャワーが使える、という裏技を編み出していました。

しかーし。いかんせん面倒くさいし、その状態でいつまでも続けていくのはつらすぎる。ということで、２日前にイオンへ行った際、特設会場でたまたまやっていた”ウォシュレット特売”の「５台限り」を頼むしかないか。と半ばあきらめかけていました。値段は税込み１０万円ちょっと。トホホ。

今朝ゆめを高校まで送り、洗車をして帰宅しました。するとそこでひらめきました。

一度分解してみよう。

さっそくウォシュレットの分解にチャレンジしてみました。ダメ元です。

難しかったですが、何とか操作パネルの上と下が外れました。妻はこの状態のとき、「お父さん、こんな忙しい時にやらんといて！　だいちが今起きてきたら大変やーん」などと、超批判的でした。

苦労して苦労して、何とか、ウォシュレットの上部をオープン！

すると、あるある。反応していなかった「ストップ」ボタンのところだけ、中に入っていたプラスチック製の鍵穴の形をした薄っぺらい部品が外れているではありませんか。これか～。

ということで、外れていた部品をアロンアルファで接着し、蓋を元通りにはめて元の位置にはめ直し、シャワーを使ってみました。

おー！　シャワーが止まったー！！

やったぞー！

やりましたー！　１０万円がうきましたね。

妻は「お父さん、すごーい！」などと、即・手のひら返しでした。こらー！

「半額は手数料としていただきます。」

一応私も要求してはみましたが、軽～く無視られました。

こんな感じで土曜日が始まりました。

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今日は愛知交流デー。両親とおばさんとともに愛知県の親戚宅を回る予定です。しかし、明日の天皇陛下の植樹祭の関係で、今日も愛知県内は車線規制があるそうで、当然渋滞が予想されますが、頑張って行ってこよう。

今日は暑くなりそうやなー。

🚙

長くなりますが、今日の〈名字の言〉がよかったので、最後にその全文をご紹介します。

　大勢の人が集まって談笑するような騒がしい場所でも、自分の名前を呼ぶ声や目の前の相手との会話は、不思議と耳に入ってくるもの。人間の脳には、自分にとって必要だと思う事柄を選択して聞き取る能力が備わっているという。これを「カクテル・パーティー効果」と呼ぶ▼近年の研究によると、脳が特に反応を示す音は「乳児の泣き声」なのだそうだ。育児経験の有無は関係ないらしい。人間の本能が“守り助けるべき存在の声”として、脳に認識させるのだろうか▼膨大な情報が飛び交う現代は、毎日を騒音の中で過ごしているようなもの。あえて聞こうとしなければ聞こえてこない“小さな声”もあるだろう。どんな情報を自分自身が“重要”と捉えるか。心の感度、感受性が問われている▼妙法を実践する功徳の一つに「耳根清浄」(にこんしょうじょう)がある。地獄の衆生のうめき声から仏が衆生を救う声まで、世界のあらゆる声を聞くことができると説く。超人的な能力が身に付くということではない。慈悲の深さゆえに、人々の“苦悩の声”をしっかり聞き分けることができるのだ▼御書に「意(こころ)が声とあらはる」（４６９ページ）と。話の中身以上に、声にはその人の心の状態が如実に表れる。友の内なる声を聞き漏らさぬよう、心の感度を高めたい。

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