継承

今日は意外にいい天気になりました。ただ私は、先週からの頭痛が完全にはおさまっていないのが嫌な感じですね。

健康のため、ここ2ヶ月ほど、職場から名古屋駅まで約30分かけて歩いていたのですが、昨日頭痛後初めて歩いてみても、歩く速度がどうしても遅くなってしまい、電車に乗り遅れそうになってしまいました。なので今日は歩かず地下鉄。そのおかげか、電車でイスに座れ、いつもよりゆっくり本を読むことができました。一長一短ありますね。

ということで、昨日に続き〈名字の言新100選〉からの紹介です。

「をや(親)の心ざしをば子の申しのぶる」(御書1531ページ)ーー親の志や信念、生き方を、子どもたちは受け継いでいく。やがて子らは親を超えて大きく羽ばたいていくだろう・・・。颯爽と活躍する青年部員と接するたび、そのことを強く実感する。

子どもたちが大人になった日、記憶によみがえる、かけがえのない父母の思い出ーーそれは、日々の生活に苦闘しつつも、悩める友のため、寸暇を惜しんで奔走する、雄姿であるにちがいない。

「志」は継承される。言葉ではなく、自らの渾身の生を通してーー。

わが子に何を伝えていくか。それは親にとって大事なことだと思います。その分、自分の姿を通じて伝えていけるなんて、親の醍醐味でもありますよね。

残りの一生をかけて、親である自分の姿で示していかないといけないと思うと、身が引き締まりました。

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