かけがえのないもの
久しぶりに本降りの雨ですね。週末の台風は、進路がそれてくれるといいですね。
私、最近購入した〈新・名字の言選集〉(新時代編②)を読み始めました。
そして、今日の帰りの電車で読んだ次の作品が、とても良かったです。以下、全文です。
“当たり前”が“かけがえのないもの” 2020.3.25
先月、東京・板橋の壮年部員に1通の手紙が届いた。差出人は名古屋に住む取引先の方で、壮年の勧めで本紙を長年購読している。その購読期間が1月で終わったが、壮年は忙しさにかまけ、ついそのままにしていた。
手紙の用件は“聖教新聞をぜひまた入れてほしい”という依頼。勧められたから読んでいるつもりだったが、新聞に目を通さなくなって初めて、聖教に日々、励まされていたことに気付いたという。
再び新聞が配達された今月、2通目の手紙が来た。そこには感謝の言葉と共に「朝、郵便受けに聖教新聞が入っていると、ほっとした気分になります」と。
普段は特に気に留めていなくても、無くなるとその価値が分かることがある。最近では、演奏会や演劇の公演もその一つ。音楽評論家の林田直樹氏は本紙の連載で、生の舞台の美しさ、豊かさをかみ締めつつ、再開されたときには「ライブな舞台というものを、もっと大切にできるようになっていたい」と述べた。
世界の各地で、人々の“当たり前”が様変わりしている。だが、それは“かけがえのないもの”を深く知る機会にもなろう。今、ここで生きていること。支えてくれる家族、友人、同志がいること。その一つ一つに感謝しつつ、励まし合って日々を歩みたい。
頑張って一文字ずつ打ちましたよー。
でも、今の〈名字の言〉に随分と励まされ、仕事の疲れが吹き飛んだ気がします。
👍