トイレの壁の名字の言

私はいいなと思う記事があると、聖教オンラインでその記事を出力してトイレの壁に貼っておくんですね。〈名字の言〉が多いです。自分が座った際に読み返したり、家族にも読んでもらいたいと思ってやっています。今は5枚並べて貼ってあるかな。

昨夜改めて読み返してみると、すごくいいと思った記事がありましたので、ご紹介したいと思います。


〈名字の言〉令和2年12月8日

 小さな町で店を構えるパン職人の父に、娘が苦言を呈した。「うちのパンは、はやりと違う」。父は味も見た目も素朴なパンを作り続けてきた▼ある日、都心から帰省したという人が来店した。「子ども時分から好物だった、ここのパンを食べると帰ってきたなあって実感が湧く」。その客の言葉に、娘は認識を改めた。おいしさに絶対の確信を込めてパンを作る父の思いは、真っすぐにお客さんへ伝わっている、と▼病で失明した、ある壮年部員が友人に本紙を勧めた。「その日の新聞にどんな感動の記事があったか教えてほしい」と言う壮年に、「よし、任せておけ」と友人は快諾。以来、約束通り、熟読しては電話で報告した▼実は、その友人はこれまで何度勧めても購読を断ってきた。「それが今回はなぜ?」と壮年が聞くと友人は答えた。「この信仰がお前にとって生きる柱だということは分かっているつもりだ。そのお前が聖教新聞を読めなくなって大丈夫かと心配だった」。そして続けた。「だから、こんな大事な役割に俺を選んでくれた友情を誇りに思う」▼壮年にとって信心がどれほど大切か――そのことが友人には確かに伝わっていた。正しいと信じ、貫いてきた努力は、言葉以上に生き方を通して伝わっていくものだ。(城)

一度読んだ時によかったの切り抜いて、再度読んでまたじわっと感動して、って感じです。

今朝は雪が積もりました。いつもより10分近く早く家を出て最寄り駅の電車には間に合ったのですが、電車自体が少し遅れていて、いつもの近鉄電車には乗れませんでした。12月中旬にこんなに雪が積もるなんて、ちょっと記憶にありませんね。

こんな朝でしたが、新聞はいつもと同じ時間に配達されていました。

ありがとうございます。車の運転、気をつけましょう。

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