今日の〈名字の言〉

以下、今日の〈名字の言〉になります。

「学会と共に歩むと負けじ魂が100倍に燃え上がりますね」と語るのは、悪性リンパ腫を克服した女性部員。とはいえ6年前、発症した時は深刻な状況で、過酷な治療を余儀なくされた▼当時18歳だった彼女にとって、何よりつらかったのは、副作用で髪の毛を失ったこと。“誰にも会いたくない”とふさぎ込んでいると、両親も髪をバッサリ切って「ほら、運命共同体や」と励ましてくれた。「何やってんのよ」と言いつつ、うれし涙があふれた。回復を祈り待ち続けてくれる同志がいて、師匠がいた。感謝が込み上げた▼“私には世界一の応援団がいる。怖いものなんかない!”。不屈の心で治療に臨み、大病との壮絶な闘いを見事に勝ち越えた。そして「今度は私が人に尽くす番!」と弘教を実らせた▼人は一人では生きていけない。特に試練や苦境のただ中にある時、自分のことを信じ祈り支えてくれる存在があれば、どれほど心強いか。勇気が湧くか▼御書に「友の喜び友の歎き一つなり」(新1267・全934)と。友の喜びに一緒に心を弾ませ、嘆きや悲しみにはひたすら同苦し、共に立ち上がる。麗しい絆で結ばれた創価家族の世界は、誰の人生にも希望を昇らせる「心のオアシス」である。(実)

Follow me!