さりげない気遣い
昨日の棄権がショックで昨夜は眠れませんでした。
と言いますか、体中が痛くてよく寝れなかったのが真相かもです。
さて、今日の〈名字の言〉はよかったですね。
私もさりげない気遣いや思いやりができるようになりたい。寝不足の朝からそう思えました。
以下、今日の〈名字の言〉全文になります。
朝、テレビやラジオの情報番組を見聞きしつつ、出勤や登校の準備をする人がいる。記者もその一人。気付いたことがある。“番組のこのコーナーの時には、自分は大概、これをやっている”という生活リズムが確立されていることだ▼例えば、天気予報の時に着替えているとか、交通情報が流れている際は食事をしているとか……。なのでリズムがずれるとすぐ分かる。“少し急いだ方がいいな”といった具合に▼ある多宝会の夫妻は毎日、一緒に勤行した後、食事をする。朝食は妻、夕食は夫が担当することになっている。勤行していて時折、夫は妻の、妻は夫の“声色がいつもより弱いな”と感じたり、せき込む姿を見たりして、相手の体調の変化に気付くことがあるという▼その際は、夫も妻も、心配をかけまいと振る舞う相手の意を酌みながら、栄養を考えて献立を工夫するそうだ。お互い、その気遣いに心で礼を言い、いつもより多めに「おいしいね」と伝えるだけ。夫妻は「それだけで十分、心は通い合いますから」と笑顔で語る▼ちょっとの時間でも、いつも気にかけていればこそ、相手の変化が分かるものだ。励ましの声も届けられる。そんな真心のネットワークを地域へ社会へと広げよう。
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