今しかできない大切なこと

今日の〈名字の言〉にはハッとさせられました。

私の「今しかできない大切なこと」ってなんだろう?

今しかできない大切なことをやれているのか?

少し心が痛む気もしますが、時間をかけて自分に問い掛けていかなければ。

以下、全文です。

今月、東京都内でも積雪の日があった。その翌日は春を思わせる快晴だった。公園で近所の幼い兄弟が雪合戦をしていた。しばらく見ていると、弟が「次は雪だるま!」と。雪が解けるのと競争するかのように2人は張り切って雪玉を作り始めた▼1体が出来上がり、ベンチに座る両親が「もう帰るよ」と促すと、兄は「もうちょっとだけ。だって今度いつできるか分からないもん」と言った。家族4人分と分かる雪だるま4体を完成させると、父と母も笑顔になった▼先日、数年ぶりに父の実家へ行った少女部員。父が自営業のため、とんぼ返りだったが、帰り際、少女は「ねえ、一緒に題目三唱しようよ」と祖父母を誘った▼少女には確かめたいことがあった。昨年末の座談会で父が信仰体験を発表した。その中で、仕事が行き詰まった際、脳裏に浮かんだのは、いつも“困難に負けまい”と唱題していた自分の両親の背中だった。それで奮起し、勝ち越えられた、と語った。以来、少女は父を元気にさせた、祖父母の祈る姿を何としても見たいと思っていたという▼“今しかできない大切なことは何か”――後悔を残さず挑戦し、勝ち取っていく。この一歩一歩の前進が、意義ある人生を築いていく。

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同志

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