やるかやらないか

やるかやらないか。一歩踏み出さないといけないと感じます。

以下、今日の〈名字の言〉になります。

大阪・吹田市の万博記念公園にそびえ立つ「太陽の塔」。1970年の大阪万博でテーマ館の中心として制作された芸術家・岡本太郎氏の代表作だ▼ある時、万博協会から氏に依頼があった。目玉となるテーマ館は世界中の人を引き寄せるものに。ただし大勢が行き交う場所なので、人がたまらないようにしてほしい――。この“矛盾”に氏は笑って答えた。「それは、世界一の矛と、世界一の盾を作ってください、と注文してるんだよ」▼そして生まれた建物が「太陽の塔」だった。来場者は塔のある広場から地下へ降りて展示を巡り、塔内のエスカレーターで地上30メートルの空中展示へ。巡回したら再び地上の広場に戻る。円滑な誘導を促すとともに展示空間を地下・地上・空中に分散させ、難題を解決した(平野暁臣著『岡本太郎 「太陽の塔」と最後の闘い』PHP新書)▼何事も“できるか、できないか”ではなく、“やるか、やらないか”である。できない理由を並べても、新しい何かは生まれない。“やろう!”という今の決意が因となり、未来に勝利の結果をもたらす▼仏法では「一念三千」と説く。人は心一つで境涯も環境も変革できる。不可能を可能にする強き信心で、仰ぎ見る創価凱歌の金字塔を共々に!

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