休刊日につき
今日は新聞の休刊日でした。以前は休刊日って月の上旬でしたよね。学会が配達しなくなって、休刊日も変わったのかなあ。
ということで、トイレに貼ってある〈名字の言〉を眺めると、いいこと書いてますよね。
これ7月17日の〈名字の言〉です。パリオリンピック開幕前の記事なんですよね。
名字の言 試練に直面した時の捉え方
「“けがをしてよかった”じゃないが、自信になる時間だった」――パリ五輪の体操男子代表に選ばれた岡慎之助選手が、あるテレビ番組で語っていた。彼は2年前、右ひざの前十字靱帯を断裂。全治約1年の大けがだったが懸命のリハビリを重ね、代表の切符をつかんだ▼誰しも試練に直面することはある。その時に“もうダメだ”と諦めるか。“ここが踏ん張りどころ”と耐えられるか。捉え方で人生は大きく変わる▼マレーシアの婦人部員は日本留学を経て、大学で日本語の上級講師になった。その直後に乳がんが見つかる。“なぜ私が”と心が折れそうになったが同志に励まされ、題目を唱える中で考え方が変わった。“病気になったのは何か使命があるからだ”と▼彼女は5年の月日を耐え、病を克服。復職後は“苦しんだ分だけ人を励ませる”と学生に寄り添った授業に尽力。特例で准教授に抜てきされた。彼女は言う。「病は私の人生に欠かせない道筋だった」▼御書に「難来るをもって安楽と意得べきなり」(新1045・全750)と。苦難がないことが幸福とは限らない。困難に勇んで立ち向かうからこそ、絶対に崩れぬ幸福をつかんでいける。この不屈の羅針盤を持つ人生に決して行き詰まりはない。
ね、絶対いいと思います。
幾つになっても頑張りましょう!