同級生へのエール
今朝も『プレイボール』を聴きながらの通勤です。外は少し曇っています。
今日の〈名字の言〉が気になり、自宅から数えてこれで3回目を読んでいます。
プレイボールを聴きながら読むと、大安中学校の先生方の必死の姿を思い出しました。
そして昴の同級生たちのことも。
みんな高校受験がんばってるかな。
今を大事に、悔いのないよう頑張れ!
以下、今日の〈名字の言〉全文です。繰り返し読むといい味が出てきますよ。
評論家の外山滋比古氏がリンゴの産地を訪れ、傷のついたリンゴを買い求めた時のこと。店員から「お客さん、通だね」と声を掛けられた。傷のあるリンゴは修復しようと糖分を多く出すので、かえって甘さが増すという(『惰性と思考』扶桑社新書)▼創価大学を受験したが不合格だった宮崎の女子部員。電子機器メーカーに就職し、創大通信教育部で学んだ。不規則な勤務の中でも勉学に励み、7年半で卒業。小学校の教員免許も取得した▼彼女が女子部本部長を務める地域からは毎年、創価大学生や創価学園生が誕生する。皆、彼女が関わった少年少女部合唱団の出身者。「この十数年は挫折や苦労の連続でした。でも今は、全てが自分の財産になったと感謝しています」。昨年、8度目の挑戦で教員採用試験を突破。今春、教壇に立つ▼受験シーズンも大詰めとなった。思うような結果が出ず、不安に心揺れる友もいるだろう。だが、努力を重ねた事実は決して消えない。勉学で磨いた力と心は、自分自身の宝である▼池田先生は受験生に呼び掛けた。「『自分は自分なりに、できることをやり切った』と言える戦いをすれば、その人が勝利者です」。挑戦し続ける人に、敗北はない。“勝利の春”を目指す友に、心からエールを送りたい。
佐屋川グランドを通過していきました。