一生懸命は憎めない
また1週間が始まりました。今朝も乗り換え駅の駅ファミには、いつもの女性店員さんの笑顔が弾けていました。
同じ店の店員さんで、半年ほど前から二日に一度ぐらい見かけるようになった超ハイテンションな若い男性店員さんがいて、今朝隣のレジを打っていました。
ラグビー選手を思わせるゴツい体育会系のその男性店員さんは、朝からやたらハイテンションで、「おはようございま〜す!いらっしゃいませー!」を超大きな声で連呼します。はっきり言って、うるさい。朝の半寝ぼけの私の脳に、「おはようございま〜す!いらっしゃいませー!」の大声がズキズキと響きわたってきます。あ〜ズキズキする。正直、朝からウザい。
でも彼にまったく悪気はないんですよね。とにかく、一生懸命です。ひょっとして、笑顔の女性店員さんから、個性を引き出す接客術を伝授されているのかもしれません。
私の隣のレジで、彼はまた一段と大きな声で言いました。「ブレンド!エ〜スッ‼︎」。その発音がなぜかネイティブっぽく、そのギャップに私は今朝もぷっと微笑んでしまいました。
体育会系の純和風顔の男性店員さんから発せられるネイティブな「ブレンドエス」。その言葉だけがやたら浮いてるんですが、なぜか許せてしまう。一生懸命やってる人は憎めないってことですね。