大阪桐蔭・・・思い出す

春の選抜高校野球で大阪桐蔭が優勝しました。先日は三重高校を延長戦の末に下し、昨日は智弁和歌山に逆転勝ち。大阪桐蔭春連覇!の記事が踊り、根尾選手の活躍シーンや西谷監督の喜びのコメントが溢れています。今朝も、昨日の優勝シーンがZIPで流れていました。

私もうれしい気持ち半分、切ない気持ち半分で、複雑な思いです。

それはなぜか。

私は、大阪桐蔭高校の映像が流れたり、記事を読んだり、話題になっただけでも、必ず昴のことを思い出すからです。

私は昴が事故に遭う直前、昴と大阪桐蔭高校のことを話しました。

「野球で生きていけるような選手になろうな。」

「うん。」

「大阪桐蔭が、ぜひうちに来てくださいって言ってくるような強打者になろうな。」

「うん。」

「西武に入った、森友哉みたいな選手になろうな。」

「うん!」

だから、大阪桐蔭が活躍すればするほど、昴が生きていたらどうなっとったかなぁと、昴を思う気持ちが強くなります。

どの大会かは忘れましたが、大阪桐蔭の監督がボーイズの大会を見に来てたよという話を聞いたことがありましたし、一昨年の秋、ゆめが三重県選抜のときに戦った中国四国選抜チームで4番を打っていた左バッターが大阪桐蔭入りが決まっているという話も聞いていて、私の中で大阪桐蔭は割と身近に感じていたんですよね。一方的ですけど。その中国四国チームの4番バッター、ものすごいスイングしてました。

大阪桐蔭。その言葉を聞くたびに、昴を思い出します。

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