目白押し
今日は学会の行事が目白押しでした。午前中は新・人間革命の勉強会、午後は地区座談会に出席しました。
勉強会には29巻の常楽の章を完読して臨む必要がありましたが、私は昨日までに三分の二ほどしか読み終えておらず、今朝は早起きして残りの三分の一を読むことにしました。私が目覚ましで起きたとき、妻はすでに新聞配達を終えてゆめの弁当を作っていました。えらいね。私は、1時間半ほどで残りの約40ページを読み、約二週間にわたって読み進めてきた常楽の章の中で、印象に残った箇所を再読しました。
員弁での勉強会には、私以外にも20人ほどの男性同志が参加していて、各自が読んで印象に残ったところを紹介し合いました。私は、章全体を通じて、先生の休むことなく続く指導・激励に感動したことと、常楽の章の数ある感動の中で、86ページのところの一節を紹介しました。
晩年における最高最大の信心の実証とは何かー 財力や地位、名誉等ではない。皆を包み込む温かさ、人を思いやる心、大いなる理想への不屈の信念、飽くなき向上心ー それらが育む精神の光彩こそが、人格の輝きといってよい。
それは紅葉の美に似ているかもしれない。木々は、深雪に耐えて芽を出し、天高く伸びよう伸びようと枝を張り、葉をつけ、灼熱の太陽に自らを鍛える。やがて、その帰結が炎の紅葉となる。そして葉が落ちる瞬間まで、自身を赤々と燃やす。見る人に幸せを送ろうとするかのように。紅葉は人生の晩年の象徴であり、生の完全燃焼がもたらす、鮮やかな彩りの美といえよう。その円熟した美しさは、青葉の青春に勝るとも劣らない。
いっしょに参加したいしたにさんは、感動した箇所のことをノートにまとめてきていました。すごいです。
午後は地区座談会でした。今回は、県幹部のきまたさんが我が地区に入ってくれました。
婦人部の「母よ」、きくち部長と私の母の体験発表もそれぞれ、すごくよかったですし、きまたさんの指導もよかったです。座談会の最後に、全員で記念撮影させていただきました。私はカメラマンです。
きまたさんには、座談会が終わった後、昴のことや裁判のことを聞いてもらいました。話していると泣けてきましたが、親身に聞いてもらい、私は、唱題により悪に勝つ決意を新たにしました。きまたさんを見送った後、くにティも駆けつけてくれました。
学会の同志って、本当に温かいですね。