心が清らかに
今日はゆっくり寝てしまいました。昨日頑張って植木鉢を整理し、脱衣所の掃除をしたのが、体にこたえている感じです。腰回りの筋肉痛。
今日妻は午前中仕事があるそうで、私が起きた時には、新聞配達はもちろん、ゆめの送り出し、仕事着への着替えまで済ませた上で、「一緒に勤行する?」と声を掛けてくれました。
誘われるがまま妻と一緒に朝の勤行をしました。過去帳をめくると、14日。昴の名前が出てきました。月命日です。いつも妻が読んでくれる日めくり御書、今日は有名な一節でした。
【通解】苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい。これこそ自受法楽ではないか。ますます強盛な信心を貫いていきなさい。
間もなく妻は仕事に出掛けて行きました。私は今日の聖教新聞を読みました。すると、月に一度掲載される〈ワカモノ+(プラス)〉の中で、昴の同級生の投稿が印象深かったです。座談会にも嫌がらずに参加し、司会などを務めていたという亡き昴の姿とダブりました。
スピーチを胸に 最後まで諦めず
栃木県矢板市 箕浦孝一 (中学生 14歳)
僕は、座談会が大好きです。地区のみんなが喜んでくれるからです。毎月欠かさず、5人の未来部員で、学校での出来事などを話す「未来部コーナー」をやっています。
5人は小学生から高校生までいて、とても元気に取り組んでいます。毎回、本部幹部会の中継行事への参加も欠かしません。なぜなら、池田先生のスピーチが楽しみだからです。
僕は“馬の尻尾につかまってでも諦めず前に進む”という言葉が大好きで、しっかりと心の中に刻まれています。
今、中学3年生で、いよいよ受験です。人生最大の試練です。目標校は、自分にとっては、とても難しく、かなり厳しいと感じています。まだまだ点数が足りず、悔しい思いをしています。崖っぷちです。
そんな僕に、お母さんは「題目をあげさせてもらえる“最高の崖っぷちポジション”。ありがたいね!」と、笑顔で励ましてくれています。
毎晩、仏壇前にストップウオッチを置いて、20分の唱題で題目表を1マス塗る挑戦の日々です。
“馬の尻尾につかまる思い”で、あえて苦しい目標にもチャレンジしていきます。きっと大変な中にも、新しい発見があると思うからです。
将来は、小児科医になって、世界の子どもたちの役に立ちたいと思います。最後まで諦めず、粘りに粘り、春には勝利の報告を、池田先生と地区のみんなに言えるように、今日もまた元気に出発していきます。
14歳で将来の仕事の夢を抱いているなんて、すごい子だなと思います。子どもの頃から座談会に嫌がらずに出ていると、きっと、心が清らかに成長していけるんだろうと感じました。
昨夜は自分のブロックの座談会でしたが、今日は午後まゆみちゃんのブロックの座談会があり、私たちも参加させてもらおうと思っています。