今年の仕事、頑張ったー!

今年の仕事が終わりました。

疲れたー、というよりは、よく頑張ったー! という気持ちの方が強いです。達成感もあります。

今は、家族で一年の頑張りをねぎらい合いたいですね。

さて、そんな帰りの電車で読んだ〈名字の言〉がよかったので、長いですが、紹介させていただきます。

「一生懸命」は楽しい

たいていのものごとは、「楽しいからやる」というよりも「やっているうちに楽しくなる」という場合が多いようである▼客観的な楽しいことなどどこにもない。楽しさや充実感は、それに取り組む人の内側からわいてくるものだからである。だから「やる気になる」ことが、楽しさ探しの出発点といってもよいだろう▼仕事にしても、いやいや最小限のノルマを果たすようなことをしていると、そこには義務感しかない。不満や苦痛で不愉快になるだけである。そこで、ウサを晴らそうとビアホールに入ったとしても、グチの酒になってうまいわけがない▼そんな人と付き合ってくれる仲間も限られてくるだろうし、グチや不満でつながった似たもの同士が語り合っている中から“向上”が生まれることは期待しづらい。というわけで、仕事に“手抜き”をしていると、人生そのものに「手抜き”をすることになってしまう▼それなら、むしろすべてに前向きになって、「よし!」と気合よく挑戦していったほうが良い。意欲があれば知恵がわくし、工夫も生まれて、達成感も味わえる。「一生懸命」こそ、楽しさを生む良薬である▼中途半端では楽しさも充実感も逃げていく。良い結果も出ないし、悔いと疲れが残り、生命を不健康にする。真剣にやった場合と労力もそんなに違わないはず。せっかくの自分の行動を、喜びと感激に変えていくためにも「一生懸命」を大切にしたい。

1993.7.25の〈名字の言〉でした。

そうやなぁと思います。

よし! 来年も仕事頑張るぞ!

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