毎朝の日課と不思議な菊と
毎朝、家を出て仕事に向かう私を、妻がわざわざ道路まで出て見送ってくれます。
これは、結婚して以来ずっと続く、平日朝の私たちの日課になります。それは暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も。当然のようになっちゃってますが、考えてみるとすごいことですよね。いつもありがとう。
もちろん今朝も見送ってもらったわけですが、妻がエンジンをかけておいてくれた愛車パッソちゃんに乗り込む直前、愛車の目の前で咲き始めた菊の姿に目を奪われました。
その写真がこちらです。
この菊は、昨年の秋に買って、花が散った後1年間かけて育ててきた確か「ポンポン菊」という名前の大玉の菊なんです。去年は、直径5センチぐらいの黄色いまん丸の花が何本も咲き競っていたんです。
冬を越え春に芽吹いて以来、ヒョロヒョロと茎は成長を続けていましたが、つい最近まで一向に花が咲く気配がなくて、失敗しちゃったなーと思っていたんですね。
ところがここ1〜2週間で急に小さな黄色い花が咲き始めていました。
あー、やっぱり今年は小さな花しか咲かないんだな、と正直諦めていたんです。それで先ほどの写真。
なんと! 小さな黄色い花がいくつも集まって咲いて、まるで一個の丸い菊の花のように見えるではありませんか。
不思議ですねー。
そんな今朝の妻との出来事を思い出して、電車で帰宅中のわたくしでした。
あー、一週間の仕事が終わったー。