褒める天才
わたくし、ジョギング&ジムによる筋肉痛が治りませんが、意外と心地良い程度で済んでよかったです。
さて今日は、〈新・名字の言選集(新時代編③)〉からの紹介になります。
「褒める天才、目指したいです」2018.7.23
先日、ラジオ番組「家族の時間」(本社提供)を聴いた。その回のテーマは「人を励ます天才」。ある父と娘のエピソードが紹介された。父は出張が多く家にいることが少なかったが、日常のささいなことを見逃さなかった。幼い娘が、玄関の靴をきれいに並べれば「靴を並べる天才」、食卓に箸や茶わんをそろえれば「お手伝いの天才」と。娘が社会人になってからも、パソコンの使い方を教えれば「パソコンの天才」、病気で歩行が困難になった父の手を支えれば「歩行助手の天才」とたたえた。
母となった娘は、亡き父の「褒める」という励ましに支えられて今の自分がある、今度はわが子の“天才”を見つけたいと。パーソナリティは「素晴らしいですね。でも、褒めるのは難しい。褒める天才、目指したいですね」と結んだ。
子に限らず、人には欠点を指摘されるよりも、褒められることで、“自分がしたことに価値があったのか”“自分にそんな力があったのか”と気付くことができる。その“発見”こそが勇気と自信をもたらす。そして親から子、友から友へ、励ましの連鎖を生み出す。
御書には「褒めること」が持つ力について「金はやけば弥(いよいよ)色まさり剣はとげば弥利(と)くなる」(1241ページ)と譬えている。「褒める力」こそ人材育成の鍵である。
今朝読んで、ハッとしました。
ついつい忘れがちになります。
些細なことでも褒める。
子がいくつになっても心掛けていないといけないことですよね。
今日、孫のみーちゃんが初めて自転車に補助輪なしで乗れたそうです。動画を送ってくれました。
もちろん褒めましたよ。