手の爪までも
最近通勤電車の混雑がだいぶ収まっていると感じます。特に近鉄の急行電車がテ著しく、昨年末までと比べると、スカスカに感じる時もあるほどです。毎年この時期はそうだったかな。大学生や高校3年生が登校しなくなるので空くんだろうな。わが家の二男と四男を思い浮かべながら、朝の電車の中でそんなことを思っていました。
カバンから中日新聞を取り出そうとしたところ、左手の爪がジンジンしてきました。
今朝寝起きのひとときに起きた、ちょっとショックな出来事を思い出しました。
朝起きていつもと同じようにパソコンに向かって聖教電子版を読んでいました。自分としてはほとんど無意識のうちに、足裏の皮が分厚くなった箇所を手の薬指の爪で引っ掻いていたところ、何と、薬指の爪が外側に一瞬グニャリと折れ曲がってしまったのです。しかも折れ曲がった箇所は爪と肉のくっついている指先に近い部分でした。痛っ!
思わず声も出かかりましたけど、こらえて、爪を止血するみたいに上からグーっと押してしばらくおとなしくしていました。きっとすぐに内出血してくるでしょうね。
私は普段だと「痛っ!」と叫ぶところですが、今回は何故だか叫べなかった。それはきっと、簡単に折れ曲がってしまった自分の手の爪に対して「ウソッ!」という感覚の方が強かったからだと思います。こんなこと、今までに一度もありませんでした。って言うか、普通ないですよね。
手の爪までも弱ってきたかー。
🤚❌
そんな情け無い思いが湧いてきます。