自分らしく日々挑戦

今日の〈名字の言〉がすごく心に響きました。以下、その全文です。

 「日々、新しいものをつくっている実感がある」とは、107歳の美術家・篠田桃紅氏の言葉。氏の作品は、大英博物館やメトロポリタン美術館などにも収蔵されている▼「老いてわかることがまだある」と語る氏も、いわゆる“スランプ”に陥ったことがある。それでも「落ち込んだり、焦ってやけを起こしたりしない」という▼なぜなら“自分を優れているとは思っていないが、劣っているとも思わない”から。氏は語る。「誰とも比べない。標準以上とか標準以下とか、比較をしない。誰でも、同じ人はこの世に二人といない」(『一〇三歳、ひとりで生きる作法』幻冬舎文庫)▼人はどうあれ、自分は自分――簡潔な言葉に、芸術家の誇りがみなぎっている。周囲と比べ、一喜一憂してしまうのが人の常。だが、移ろい続ける周囲を“基準”にする限り、不安は消えないだろう。自分も他人も皆、かけがえのない存在――この事実を思い起こすことで、人は深く励まされ、安心と自信が生まれてくる▼変化の激しい時代であるほど、自分自身に生き抜く。池田先生は「自分が尊敬できる自分をつくっていくことだ」と。周囲と比べるのではなく、“これまでの自分”と比べる。自ら決めた目標へ、自分らしく、日々、新しい挑戦を始めたい。

コロナウイルスによる自粛が続きます。自分らしく日々挑戦を。私は、今までできなかった”読書”にも挑戦したいと思っています。

コロナウイルスの感染者が昨日三重県ではゼロ。東海三県でも愛知県の1名だけと、感染者の増加は収まりつつありそうです。このまま事態が収束していくといいですね。

最後に、こちらの写真はわが家のキララ。今朝撮影しました。昨日の昼間は花びらを目一杯開いて咲き、太陽の光を思い切り浴びていました。この花も、夜はしぼむんですね。この花も育て始めて何年目かになりますが、今回初めて気づきましたー。

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